今回は、メジャースケールからマイナースケールへセカンダリードミナントで転調させる演奏をしてみました。
トラック1
ストリングでコードを演奏する
メジャーコードのコード進行を演奏する。
C→Am7→Dm7→G7 繰り返し
イチロクニーゴーと呼ばれるコード進行です。
G7がドミナントでCに戻ろうとする性質があり
ドミナントモーションと言います。
ニーゴーのところ(Dm7→G7)がツーファイブと言われるジャズで使われる進行です。
C→Am7→Dm7→(Bm7b5→E7)
E7は、Amになろうとする性質があり、これを使うことで転調させることができます。
これをセカンダリードミナントと言います。
E7のセカンダリードミナントをスムーズにするためにツーファイブに変更しています。
Bm7b5→E7 Bm7b5はハーフディミニッシュと言われもの悲しい音がします。
マイナーコード Am→F→Bm7b5→E7 繰り返し
これもイチロクニーゴーと呼ばれるコード進行です。
E7がドミナントでAmに戻ろうとする性質があります。
ストリングの音を下げすぎたので、音が鳴ってないかもしれません。
E7で終わるとキリが悪いのでAmのトニックで終わるようにしています。
セカンダリードミナントを多用してテストしてみましたが、頭がフワフワしたので今回は、1回だけセカンダリードミナントをしました。
トラック2
ストリングのベースを演奏する。
トラック3
ドラムを入れる。
トラック4
Pluck Algerian
コード進行で作ったものをアルペジオで演奏する。
トラック5
Tonal Algerianという音を演奏する。
メジャースケールでランダム感を出してアルペジオ機能で演奏する。
メジャースケールで作ったものをマイナースケールに合わせる。
トラック5
ピアノをマイナースケールでランダム感を出してアルペジオ機能で演奏する。
もっと調整すれば縦ノリ感の曲になったかもしれません。
Guitar Rig 6のエフェクトを使っています。
トラック6
効果音をいろいろと入れる。
6時間ぐらいで作成
120bpmの落ち着いたテンポ